スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

チェルノブイリ・ハートを観て

土曜日、映画を観に行きました。

「チェルノブイリ・ハート」

胸が痛み、なかなか考えをまとめることができませんでした。


ドキュメンタリーなので、坦々と事実を映しているのですが、インターネットや書籍、資料上で数字を見ているよりわかりやすく、納得しやすく、怖かったです。

もともと原子力発電には反対派のわたくしですが、チェルノブイリについてはそう多くは知りませんでした。


この映画によると、チェルノブイリ事故後・・・・・

映画の撮影時(事故後15年以上経過)でも空気中の放射線量は通常の大都市の1000倍。
高濃度汚染地域ベラルーシ共和国のゴメリというチェルノブイリから80kmほど離れた町では甲状腺癌の発生率は事故以前と比べて、10,000倍となった。
生まれてくる子供の15~20%が、健康に産まれてくるのだそう。
健康に産まれる子供が15~20%程度ということは、80%以上もの子供が何らかの障害をもって産まれてくるということ。
これは驚愕の事実だった。さらに、免疫系が弱く、生後病気になる確率も高いそうです。
また障害をもって生まれてきた子どもは親に捨てられることも多く、事故以前にはなかった遺棄乳児院が作られ、常に定員オーバーの状態です。
心臓に疾患を持つ子供も多く、手術をしなければ死んでしまいます。
手術を待つ子供たちは7000人を超えるが、年間手術が出来るのは300件程度、多くが2~5年以内に亡くなってしまうとのこと。




厳密に言えば、チェルノブイリの原発事故がこれらの直接の原因かどうかは解りません。
映画の中でもそう言われていました。
ただ、チェルノブイリの事故の後から急激に障害児や癌が増加したことは統計的に明らかなのです、と。


チェルノブイリで外部に放出された放射性物質は広島原爆の90発分だそうです。
先日、新聞には、福島第一原発で放出された放射性セシウムの放出量は、広島原爆の168発分だとありました。
原発事故の放出セシウム、原爆の168倍 保安院公表


チェルノブイリでは、事故直後は、清掃部隊の一部が急性放射線症で死亡しました。

しかし、チェルノブイリ・ハートで描かれていることは、それから何年も経過する中で起こっていった出来事なのです。今日本で起こったことも何年も経過しないとわからないことだらけでしょう。
直ちに影響があるわけでない、とか、たわけたことを言っている場合ではありません。



チェルノブイリと福島の事故が同じであるとは言えませんし、原発の何倍であるとか言うのは、様々な仮定の元に計算されたものなので、今現在、同じ状況だというわけではありません。
また、記事の中で、保安院も(保安院をそもそも信用しているわけではありませんが)、武器として作られた原爆と、原発を比較することはできないと述べています。

それらを単純に比較することはできないと思います。が、無意味ではないでしょう。
比較し、現実から目を背けず、データを取り続けなければなりません。


むしろそれらが無駄になることを強く望みますし、杞憂に終わることを望んでいます。
20年後、30年後、
あんとき、大げさに騒ぎ立ててほんまアホやなー、と笑われることを望みます。


そして、この悲惨な現状を見て、やっぱり原発はいらないと思いました。
事故の起こる可能性がゼロになることはないのですから・・・。
関連記事
スポンサーサイト

テーマ : ドキュメンタリー映画
ジャンル : 映画

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

tshome

Author:tshome

ランキングに参加しています。
お手数ですが、クリックしていただければうれしいです。
人気ブログランキングへ にほんブログ村 子育てブログ シングルマザー育児へ
最近の記事
楽天トラベル
子供とふたりだとツアーより個人手配旅行のほうが安かったり。
月別アーカイブ
カテゴリー
amazon検索
visitors
ブログ内検索
RSSフィード
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。